この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
幾つかの良い物と暮し |
|
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT TRACKBACK
RECOMMENDED
|
宇宙のかけら
文章半分とカラーイラスト半分の構成の、絵本のような宇宙の本である。 宇宙の成り立ちや、次元、ブラックホールの話題などが平易でわかりやすく書かれている。 濃青で宇宙を表現したイラストの、静かで少し詩的な雰囲気と相まって仕事の合間の気分転換や、のんびり思索にふけりたい時などに読みたい本だ。 子どもから大人まで楽しめる本である。
佐藤可士和の超整理術 (佐藤可士和 著)
JUGEMテーマ:読書 アートディレクターの書く「整理術」の本というところに興味があり、手に取った本である。 内容は、「整理」を広い観点からとらえ、生活やビジネスへの有用性を説いたものだ。 空間の整理、情報の整理、思考の整理と3段階に分けて書かれており、著者が整理好きだというだけあって、とても解りやすい内容になっている。 本文中の例は、著者の仕事であるアートディレクションに関したものであるが、汎用的な内容を含んでいると感じられた。 本質的に、マネジメントにも共通する部分がある。それを別の観点からとらえるいい機会になった。 何より、「本当に必要なものはそう多くない」という考え方は、自分のコンセプトでもあり、賛同できるものだ。 <引用> ”整理すること”と”問題解決”は、別物だと思っていた人も多いのではないでしょうか。 整理は事務的な作業、問題解決は別の次元のクリエイティブな作業だ、と。 そんなことはないのです。 「整理と問題解決は、同じベクトルでつながっている」ということが各章の内容から感じてもらえたと思います。 ”問題解決”は”あるべき姿を見つけること”と置き換えてもいい。 あるべき姿を見つけるひとつの方法として、整理術があるのです。 整理して新しい視点を見つけるということは、それまで見えなかったものが見えてきて、視界がクリアになるということ。 新鮮な気分になったり、インパクトを与える切り口が見つかったり、人を感動させるポイントが把握できたりーーポジティブな発見がたくさんあります。 つまり、視点を見つけたその時点で、アイディアの糸口になっているはずなのです。
ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅
![]() 仕事で気分を変えたいときには、転地療養と称してホテルに籠ることがある。 選択肢は、上質なサービスを受けられそうな場所、である。 特にいつもと変わったことをするわけではなく、本を読んだり、ドキュメントを書いたりするだけだが、こちらが合わせなくて済むようなサービスの提供が期待できるところを選択して試している。 今回は、ホテルニューオータニの「エグゼクティブハウス禅」に宿泊した。 2007年10月に改装した、本館のエグゼクティブフロアだ。 好感をもった点は以下のとおり。 ・部屋の内装は、墨をイメージした内装は、落ち着いた雰囲気である。 ・ビジネス利用という点では、部屋のダイニングテーブル兼デスクの高さはちょうどよく、デスクサイドのフロアライトの明るさも十分だ。 ・ルームサービスも、もちろん24時間対応のため、時間に縛られなくて済む。 メニューも前菜〜メインといったアラカルトから、和食、寿司もある。深夜時間帯であってもスパゲティやサンドイッチ、雑炊などがオーダーできる。 ・エグゼクティブフロアには、宿泊客が利用できるラウンジがあり、朝食やドリンクのサービスがある。ラウンジ自体は珍しくないが、クロワッサンが美味しかった。 比較になって申し訳ないが、自分にとってベストの選択でない点は以下のとおり。 ・宿泊した部屋にはシャワーブースがなかった。 ・バスアメニティは、フェラガモのTUSCAN SOULだが、個人的にはアロマテラピーアソシエイツやDAVIなどの専門店のものの方が好みである。 JUGEMテーマ:日記・一般
迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか (シャロン・モアレム 著)
迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか posted with amazlet on 07.09.26 シャロン・モアレム ジョナサン・プリンス 矢野 真千子 日本放送出版協会 (2007/08/25)売り上げランキング: 5800 おすすめ度の平均: ![]() ダイナミックな進化のドラマを堪能しよう! 分かれば分かるほど分からなくなることが分かった人間にとって一見不利益をもたらす、「病気の遺伝子」の進化はなぜ起こったのか。 最近の研究結果も交えながら、進化と淘汰について説明されている。 「四〇年後に必ず死ぬと決まっている薬をあなたが飲むとしたら、その理由はなんだろう? その薬はあなたが明日死ぬのを止めてくれるからだ。」 切り口が「病気の遺伝子」というところが新鮮で、文章も平易で読みやすく、 とても面白い本である。 進化や遺伝に興味のある方にお勧めしたい。 <引用・メモ>
ライオンと蜘蛛の巣 (手嶋 龍一 著)
外交ジャーナリストで、元NHKワシントン支局長の著者の短編ノンフィクション集。 1編8頁ほどの短い物語が、主にアメリカとヨーロッパの29都市に絡めて語られている。 アメリカ大統領や独首相のエピソードもあるが、 どちらかというと、少し影のある、無名か無名に近い人々の物語が印象に残る。 「かぼそい蜘蛛の巣も、人々が手を携えて丁寧に紡いでいけば、ライオンをもとらえることができる」 タイトルの「ライオンと蜘蛛の巣」はヒューストンのスラムの改革運動を行っている指導者の理念ということだ。
君に成功を贈る (中村 天風 著)
![]() 中村 天風 日本経営合理化協会出版局 (2001/12)売り上げランキング: 967 おすすめ度の平均: ![]() 大好きな本です。 心が曇ったとき、軸がぶれてしまいがちなときに ポジティブ思考であり、強運人生であり、思いのままの人生、現在感謝でいこう!中村 天風の講談をまとめたものだ。 話し言葉そのままで書かれている本文は、臨場感があり読みやすい。 4ページから6ページ毎に節に分けられた講談は、人間に対する温かい眼差しと、人生の知恵に溢れている。 一気に読むものというよりは、週に2〜3節で少しづつ読むのがよいかもしれない。 <引用> そして世の中の人々は、どうしても信じられない本当は信じません。嘘でも本当らしいなと思うことはすぐ信じるという、おっちょこちょいな軽率なところが人間にはあるんです。 なぜかというと、月を見ても、花を見ても、仕事をしても、遊ぶのでも、すべてそれを心が認識すればこその生甲斐でしょう。 力は学問や経験でできるものではありません。ただ、ひとえに心の態度を積極的にする以外に方法はないんであります。 だから私の哲学は、「いかなる場合でも、心の力を落としてはならない。終始一貫、積極的な心の態度をもって人生に生きなさい」というのが、プリンシプル(原理原則)になっているのです。
方法叙説 (ルネ・デカルト) [私的人生の150冊]
![]() ルネ・デカルト 三宅徳嘉 (他) 白水社 (2005/06/07)売り上げランキング: 102343 おすすめ度の平均: ![]() 理性・知性を磨く最高の書を分かりやすく翻訳 何だか励まされます「自分の理性を正しく導き、いろいろな学問で真理を探すための 方法について述べる話」。 論理学、道徳、形而上学などについて、著者の考え至った原理や準則が述べられている。 それらは、「私は考えている。だから私は有る」という考えに行き着くまでの思考の道筋でもある。 この本で書かれているのは、普遍的なものの考え方、理性の働かせ方、真理の探し方など、抽象的ではあるが、どこでも応用の効くものだ。 コンサルタントやITアーキテクトなど、業務上モノや現象の本質を理解する作業が必要な方々はもちろん、多くの方に役に立つ内容だと思う。 多少、解りにくい日本語の言い回しがあるが、脚注なしで本文に集中できるので、文句は言うまい。 <引用> (<論理学>の準則について) 第一の準則は、どんなことでも、ほんものだとはっきり認識しないうちは、けっしてほんものとして受け取らないことでした。 それはつまり<遮断>と<先入観>とを念には念を入れて避けること、そして私の判断に取り込むのは、ただ、明らかに、紛れなく私の精神に立ち現われて、疑いをかけるきっかけを一つも掴めないようなものだけにして、それ以上は含めないということです。 第二は、どんな難しい問題を調べるにしても、その問題を一つ一つ、できるだけたくさんの、しかも問題をいっそうよく解くために必要とされるだけの、小さな部分に区切ること。 第三は、私の考えを順を追って導いていくこと。いちばん単純で、いちばん楽に認識できる対象から始めて、少しずつ、階段をあがるように昇っていって、とうとう対象のうちでもいちばん複雑な要素からなるものを認識するまで、順を追っていき、そればかりでなく、もともと自然のままではどちらが先かおたがいに後先のつかない対象どうしの間にも順序を想定しながら、そうするのです。 そして最後は、どこででも一つ残らず数え上げ、万遍なく見直しをしたうえで、何も手落ちがないと安心できるようにすること、でした。
ノラや (内田百けん 著)
![]() 内田 百けん 中央公論社 (1997/01)売り上げランキング: 49038 おすすめ度の平均: ![]() かわいすぎる! 猫の愛し方 猫好き必見!!著者の飼い猫、ノラを探す話である。 ノラは、家に居ついた野良猫の子を、野良猫として飼うことにしたものだ。 野良猫だが、飼うとなると名前が要るということで、ノラという名前にした。 この猫がかなり頭がよかったようで、座敷には上がらず、適度な距離感を維持しつつ、著者の生活の一部になった。 が、平和な共同生活は長くは続かずに(36ページである)、ある日ノラは出かけたきり、帰ってこなくなる。 そこからは、悲嘆の日々が日記形式で綴られている。これが結構すごい。 昼も夜も想い出しては心配で泣き、 気が塞ぐので連日夜は話し相手に友人を招き、 ノラがお気に入りだった風呂の蓋の上の座布団は、見るだけで涙が出るので、 風呂にも入れないのである。 後日、ノラによく似たクルツという猫との生活が始まるのだが、 どちらの猫も、著者の愛情に満ちたまなざしが描き出す仕草が微笑ましい。 愛情溢れる、ちょっと切ない物語である。
ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを (カート・ヴォネガット・ジュニア 著)
![]() ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを posted with amazlet on 07.05.10 カート・ヴォネガット・ジュニア 浅倉 久志 早川書房 (1982/02)売り上げランキング: 63773 おすすめ度の平均: ![]() SFマインドが如何に素晴らしいかよく判る <人間は滑稽で悲しく、そして愛しい。> 素晴らしいの一言とてもSF的な話である。 しかし、宇宙や近未来社会ではなく、大富豪が使いきれないほどの資産を恵まれない人々のために分け与えようとする話だ。 大富豪でアル中の主人公、ローズウォーター氏は、町の労働者と衣服を交換し、ワイシャツも背広も1枚しかもっていない。片田舎の屋根裏部屋のような事務所にこもり、どんな時間にどんな相手が掛けてきた電話にも同じあいさつをする。 「ローズウォーター財団です。なにかお力になれることは?」 SF作家の作品だが、なぜSF的な印象なのかと考えるに、おそらく主人公のユートピア思想と吹っ切れた行動だろうと思う。 読後感は意外とハッピーだ。 <引用> ぼくは芸術家になろうと思う。(中略)ぼくは、この見捨てられたアメリカ人たちを愛していきたい---たとえ彼らが役立たずで、なんの魅力もなくてもね。それがぼくの芸術ってわけさ。
ヴェニスに死す (トーマス・マン 著)
![]() トオマス マン Thomas Mann 実吉 捷郎 岩波書店 (2000/05)売り上げランキング: 162706 地位も名声も得た初老の文学者が、旅先で出会った美術品のような少年に執着していき、自らを破滅の道に追い込んでしまう話である。 前半の主人公の文学の格調高さと、妄執とも思える執着との落差が、作品の世界に悪夢のような昏さを投げかける。 言葉が美しく、陶酔するような、老いの哀しさを感じるような、複雑な心境になった。
| 1 / 20 PAGES | >>
|
PROFILE
RECOMENDED
[PR] 知的好奇心を満足させる
[PR] 旅行関連
[PR] 仕事の充実と資産運用
[PR] 快適な暮らし
LINKS
OTHERS
|
||||||||||
|
Copyright (C) 2011 JUGEM Some Rights Reserved.
|